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頭痛薬の副作用とは?飲み続けるのは不安

頭痛薬に限った話ではありませんが、そもそも痛みというのはどうして起こるのでしょうか。これは実は明確なただ一つの理由というものはなく、非常に多岐にわたっています。ですから、痛みを起こす原因物質というものもまた一つではありません。ということで、頭痛薬というか鎮痛薬というのはなかなか難しいのですが、一方で痛みというのはとにかくどうにかしたい症状の最右翼に挙げられるものですから、古くから研究は進められてきています。そして、原因となる物質の一つが分かってきています。
それは、プロスタグランジンと呼ばれる物質です。誤解して欲しくないのはプロスタグランジンというのは決して悪役ではなく、ヒトにとっては欠かすことのできない物質であり、種々の重要な役割があります。ですから、体内にあるプロスタグランジンを全て無くしてしまえばよいなどというのは極論で、そんなことをしてはヒトはまず生きていけませんし、最初にも書いたように痛みの原因は一つではありませんからそれで痛みから完全に解放されるわけでもありません。
さて、このプロスタグランジンそのものは痛みを引き起こすわけではありませんが、既に起こっている痛みを増強する作用があることが分かっています。そこで、プロスタグランジンの合成を何とかして抑制することができれば、その薬は頭痛薬として使えるということになります。実際、現在発売されている頭痛薬の多くは、COXと呼ばれるプロスタグランジン合成酵素を阻害する作用を持っているものです。
ところがこのプロスタグランジンは、先にも書いたように痛みを増強する作用だけを持っているわけでは決してありません。他の重要な作用もいくつもあり、その中の一つには胃粘膜を正常に保つ働きもあるのです。ですから、COX酵素を阻害してプロスタグランジンの合成を抑制してしまうと、胃粘膜が正常に保たれなくなり、副作用として胃炎や胃痛などの胃腸障害が発生することがあります。

 

 

飲み過ぎるとどうなる?

 

頭痛薬を飲み過ぎると毎日症状が出るようになり、医師から処方された薬でさえも効かなくなります。以前は数回しか症状が出ていない人が、毎日のように朝起きた時から頭が痛かったり、症状が出るたびに痛みの強さや場所が変わる場合は薬が効かなくなっている可能性が高いです。あまりにも頭痛がひどい人は、再び痛くなるのではないかと不安になって、痛みが出る前に服用するようになります。予防として薬を使うと服用する頻度や量が増えるため、脳は痛みに敏感になってそれまで異常を感じなかった痛みにも反応します。このような悪循環に陥った場合は、2ヶ月間服用をストップします。その期間は薬を飲まない反動からひどい頭痛や吐き気などの症状が出ますが、他の薬で対処します。最初の1週間〜2週間を耐えられれば元の状態にまで戻るため、再び服用を開始できます。薬の乱用は効果を薄くするだけでなく、胃腸障害まで引き起こします。頭痛薬は痛みの元であるプロスタグランジンというホルモンを抑制することで症状を緩和していますが、プロスタグランジンは胃壁を胃酸から守る作用もあります。薬の飲みすぎでプロスタグランジンが少なくなると、胃液が胃腸にダメージを与えるのでムカつきや吐き気、肝臓や腎臓の機能低下を引き起こします。非ステロイド性抗炎症薬や市販の薬は簡単に購入できるため、予防のために常備する人が多いです。頭痛薬が原因である副作用は他にも喘息やアナフィラキシーショック、ライエル症候群などがあるので、慢性的に症状が続く場合は市販で済ませるのではなく、医師に相談して正しく服用します。一般的に頭痛薬を服用する時は1日の服用回数や用量を守り、1ヶ月に10日までが限度です。主成分が複数だったり無水カフェインが配合されているものは副作用が出やすいので購入を避けます。頭痛日記を付けると、いつ薬を服用したかや症状の程度が客観的に分析でき、いつの間にか乱用していたというケースを防げます。

 

頭痛薬で眠くなる理由

頭痛は人によって異なりますし、同じ人でも原因によって異なる症状が表れるものであり、その点からすると厄介な痛さなのです。したがって、これに対処するための薬も、様々な工夫がこらされていますから、使う方もそれなりの知識を持っている必要があります。
頭痛薬を服用すると眠くなってしまうという人がいますが、それはその人の体質というよりは、薬の成分から来るものと言うことなのです。
ですから、頭が痛くなって、これを鎮めたいというときには、まずは症状を正確に自覚し、ドラックストアなどで詳細を説明し、その頭痛にあっている薬をいただく必要があるというわけです。
時々頭痛があるという人は、市販の薬で済ませていますが、だいたい自分にあっているとか、これまで服用すると効き目があったとかということで、使う薬を決めてしまいがちですが、それで特別な問題がなければいいとしても、本当はそのときどきの頭痛にあったものを服用するのが賢明ということを承知しておく必要があります。
頭痛薬は様々な成分からなっていること、その結果、大きな支障はないとしても、また程度の差はあるにしても副作用を伴うということも承知しておいた方がいいのです。
眠くなるというこことについては、アリルイソプロピルアセチル尿素やブロモバレリル尿素という成分は、興奮や緊張そしてイライラを抑制してくれますが、眠気を誘うものがあることで知られています。
逆に、カフェイン水和物は血管の拡張を抑える成分ですが、眠気や疲労感を取ることで知られています。
無水カフェインも血管の拡張を抑える成分で、カフェイン水和物と同様に、眠気や疲労感を取ることで知られています。
その他にも、頭痛のための成分は数限りなくあり、頭痛薬はこれら成分の組み合わせによって作られているものですから、単純に頭が痛いからといって手短な薬を服用するのではなく、専門家へ相談して服用するのがおすすめなのです。
自動車運転する前などには、眠気成分は厳禁であることは言うまでもありません。

 

 

眠気の副作用が少ない頭痛薬

 

頭痛で悩み頭痛薬が手放せないという方が多い現代では、市販の頭痛薬が数多く販売されています。手軽に頭痛が対処出来るということで、よく服用する方も多い薬ですが、その一方で気になるのが副作用です。だるくなったり、眠くなるというような症状が代表的な副作用ですが、学校や仕事、それに運転を控えている状況では、その副作用を出来る限り軽減したいと願う方が多いのではないでしょうか。そこで、数ある頭痛薬の中でも眠気が少ないものをランキング形式で紹介していきます。まず第3位は、ロキソニンです。頭痛だけではなく、生理痛や各所の痛みに効くロキソニンは、ご存知の方が多いのではないでしょうか。服用後に眠気の原因となる催眠鎮静剤を含まない頭痛薬となっています。ロキソニンは痛みに対する効果が大きい点が良い点ですが、効果が大きい分胃に負担が掛かることもある為注意が必要です。空腹時に服用しないなど、タイミングにも注意が必要です。次に第2位は、バファリンです。バファリンもロキソニンと同じく催眠鎮静剤を含まない薬で、ロキソニンと比べると胃への負担が少なく、副作用が少なく体に優しい薬となっています。強い薬で胃腸が荒れてしまう、けれども鎮痛の効果はしっかり欲しいという方に適した薬です。そして、ロキソニン、バファリンに次ぐ第1位は、タイレノールです。鎮痛剤ですが、空腹時でも飲むことが出来るほど胃に優しく更に催眠鎮静剤が含まれていないので眠気が起こりにくい薬となっています。胃を刺激せずに眠気が起こりにくいということで体に優しく、服用後に副作用に悩まされることも少ないのですが、デメリットとしては、体に優しい分、鎮痛の効果としては他の薬と比べると若干劣っています。副作用を出来る限り軽減したい、頭痛も緩和して少しでも楽になりたい、そう思う方に適した薬となっています。今回は、眠気が少ない点に着目しましたが、鎮痛効果や胃への負担など、それぞれ特徴があるので、自分に合った薬を見つけ、正しく服用していきましょう。

 

 

頭痛の原因と予防方法を考える

 

頭痛には大きく分けて片頭痛と緊張型に分かれます。
片頭痛の原因は残念ながらはっきりとはしていませんが、ストレスから解放されたり体が温まることで血管が拡張するためや、月経時のホルモンの変化、親からの遺伝、気圧の変化、寝過ぎや寝不足などを挙げることが出来ます。多くの原因を挙げることが出来る、ということは人それぞれによっても原因が異なることが言えますが、身体を冷やしたり身体を動かさないことで痛みを軽減することが分かっているので、片頭痛に悩まされた場合は横になり頭を冷やすと良いでしょう。
次に緊張型ですが、こちらはストレスや肩や肩甲骨周辺がこり固まり、血流が悪くなることが原因とされています。ストレスを感じると体は緊張しこわばります。また同じ姿勢を取り続けたり姿勢が悪い状態が続くと背中は丸まり、肩甲骨周辺の筋肉を常に使っていながらも固くなり頭も首で支える、という現象を引き起こします。そのため肩甲骨周辺や肩、首筋がこり固まり脳への血流が悪くなることで頭痛を引き起こすのです。そのため緊張型の場合は、体をほぐし血流を良くすることで改善につながります。ストレッチや軽い運動、マッサージなどで血流を良くすることが効果的と言えるでしょう。
頭痛には大きく分けて2つある、としその原因と対応について述べましたが、頭をぶつけることで脳内出血を起こしたり、脳腫瘍の様な病気が原因で起こる可能性も否定できません。しかもこのような病気や怪我が原因で起こる頭痛の場合は、状況や痛みを感じてからの時間によっては命にかかわる場合もあります。そのためたかが頭痛、などと思わずに痛みが治まらなかったり、ろれつが回らない、体にしびれを感じる等、他に異変を感じた場合は早急に医療機関で受診する必要があります。またそうでなくとも医師に診察してもらい、薬などを処方してもらうことで治療することが出来るかもしれません。痛みを我慢するのではなく、何かに頼り対処することも大切なことです。

 

 

予防方法

 

頭痛が頻繁に起きてしまうことで悩んでいる方もいるでしょう。頭痛が酷く生活に支障がでるような場合には、念のため医療機関で診察をしてもらうようにしましょう。
頭痛の場合には、血行不良や肩や首などの筋肉のこり、その他にも眼精疲労やストレスなどさまざまな原因が考えられます。頭痛を予防するためには、原因となるものを改善していくことが大切です。
血行不良の原因になるのは、運動不足です。運動をあまりせずに、自宅でくつろいでいるだけだと、血流の悪化を招きます。また、エアコンなどで室内の温度が快適な状態に保たれていると、発汗作用などが乱れる原因にもなり、低体温になりがちです。体温が低下してしまうと風邪などの病気にかかりやすくなるため、定期的に外にでて、体を動かす習慣をつけることで、健康維持として、また頭痛の予防としましょう。運動不足の状態で、激しい運動をすると体力が追いつかず、また筋力の低下していると予測できますので、体への負担がかなり大きいでしょう。血行不良を改善することは大切ですが、そのためにいきなり無理をして体を動かすと体調不良の可能性がでてきます。段階をふんで、徐々に運動量を増やし、体を慣らしていきましょう。
次に肩や首のこりです。デスクワークや、同じ姿勢を長時間続けている場合には、肩や首などの筋肉がこりやすくなるため、その影響を受けて血流が悪化してしまう場合があります。マッサージやストレッチを行い筋肉のこりをほぐしていくことで頭痛予防になります。
また、目を酷使する作業が多かったり、私生活でパソコンやスマートフォンなどの画面を眺める機会が多い場合には、眼精疲労になりやすく、悪化してしまうとこれも頭痛の原因の一つになります。生活で目をできるだけ酷使しないように心がけ、仕事などどうしても作業をしなければならない場合には、休憩をいれて少し目を休めたり、蒸しタオルなどで目の周辺の血行を改善することで目を癒しましょう。

 

子供が頭痛に

 

子供が頭痛を訴えたらまずは風邪やインフルエンザを疑います。学校や幼稚園などで風邪が流行っている時期に、鼻水や喉の痛み、発熱もある時は、暖かい格好をさせて病院に行き薬をもらいます。子供はインフルエンザにかかると髄膜炎や脳炎を合併して後遺症が残ることもあるため、必ず病院に連れて行きます。またアレルギー性鼻炎が原因の場合もあります。鼻の奥に鼻水が詰まると、三叉神経が刺激されたり呼吸がしにくくなったりして、脳に十分な酸素が送られずに頭痛が起こります。子供はアレルギー性鼻炎を発症しても大人のように、鼻水や鼻づまりといった症状が出にくいこともあるため、口呼吸をしている時は耳鼻科でアレルギー検査を受けると良いです。メガネをかけている子供は、度が合っていないと目の疲れから頭痛になります。ゲーム機やスマートフォンの普及で、普段から目を酷使している子供が増えています。近視や乱視、斜視を持っている子供は、眼精疲労に注意します。子供は大人と違って無邪気に過ごしていると考えられやすいですが、現実では大人と同じくらいストレスを抱えています。そのため子供でもストレスや睡眠不足から緊張型頭痛を発症することがあります。後頭部が重く痛んだり、頭が覆われているような感覚がある時は、早めにベッドに入らせて規則正しい生活を送らせます。ストレスの原因が明らかである場合は、保護者や教育機関が協力して解決します。うつ病でも頭痛が起こりますが、子供はイライラする様子が見られます。ストレスの発散が上手くできないので、情緒不安定や食欲不振などが続く時はカウンセリングの必要があります。家族の片頭痛が遺伝することも多いです。大人はリラックスしている休みの日に起こりますが、子供は平日に頭の両側が痛いと言います。大人より軽度のことが多いですが、頻繁に起こる時は病院に行きます。チョコレートやチーズに入っているチラミンという成分は、片頭痛を誘発しやすいので食事のメニューを注意します。